こんにちは。
開発中の石鹸の名前が「kahogo.」に決まりました。ということで、今日は、いかにkahogoに製造しているのか…工程を紹介したいと思います。
鹸化
釜の中に油脂やアルコールなどを入れて化学反応させます。石鹸のベースを作るための鹸化という作業になります。
型入れ、型抜き、切り出し
次に、kahogoの特長を出すべく、美容成分などのベースを流し込みます。固化したものを型から抜き出し、切り出します。
匠の技
攪拌しながら流し込む作業は、仕上がりのイメージが出来る熟練の技が必要です。
一次乾燥・一次湯浸・成型
こまめに温度、湿度、換気を調整しながら乾燥させた後、適温のお湯に入れて表面を柔らかくしたkahogoを優しくタオルで磨いて、成型をします。
匠の技
「あわてず」「急がず」「ゆっくり」…近道をせず、石鹸に合わせて育てることが高品質への道のり。
二次乾燥・二次湯浸
さらに、温度、湿度、換気をしながら40~50日間、じっと見守り続けます。そして2回目の湯浸。機械ではキズになるので手作業で行います。
匠の技
透明な石鹸を作る工程での最後の作業は、人の手による磨きの作業です。絶妙な力加減で磨きます。
三次乾燥・検品
より品質のよい、枠練り石鹸を作るためにもう一度最後に熟成乾燥します。そして検品をして包んで完成です。
透明な枠練り石鹸は、ひとつひとつ手作業の工程を経て、長い年月をかけて仕上げていきます。過保護に育てれば育てるほど、優等生になってくれます。石鹸作りの世界での過保護は褒め言葉ですね(笑)